8BitDo アーケードスティック+セイミツレバーLS-32-01 レバーとボタンを換装

ゲーミングデバイス

SteamとAnalogue Pocket用にアケコン買いました。
8BitDo アーケードスティック
格ゲー向けのいかつい見た目のはイヤで、STGとかレトロチックなゲームに似合うのを探してたら丁度いい感じのが8BitDoから出てました。Amazonで約12,000円。

アケコンのレバー入力は遊びがある

試しに東方をこれでプレイしてみたら敵弾を避けづらい感じがしました。
ボタンを押したら即時に反応するパッドと違いアケコンのレバー入力はレバーのシャフトが内部のマイクロスイッチに触れるまでに若干の猶予(遊び)があって、それが避けづらさの原因のようでした。
また、遊びがあるが故に例えば右斜め上を入力しようとすると、先に右もしくは上のマイクロスイッチだけが反応してしまい一瞬だけ意図しない方向に自キャラがピクつくように動いてしまい被弾しやすい気がしました。
(単純にアケコンでゲームをプレイした経験が無さ過ぎてレバーを動かすのがチンタラしすぎていただけ説もある。😅)

このアケコンのレバーが粗悪品というわけでは無くアケコンとは一般的にそういうものであり、拘りが強いゲーマーはレバーやボタンのパーツをゲーセンの筐体で使われている物に換装しているようです。

このアケコンは公式がパーツ交換のしやすさも売りにしていたのでせっかくだからパーツ交換することにしました。

セイミツ工業製レバー LS-32-01 SEを購入

セイミツ工業の・・・精密機器・・・。 フ!😁
こういうメーカーロゴ入りの段ボール箱は非常にテンションが上がるものである。

在中品はこちら

レバー LS-32-01-SE
ボタン 30φ差込式押しボタン_PS-14-K
レバーボール パール調レバーボール_LBP-35(赤)
計6,214円
セイミツ工業公式ウェブサイトで購入。公式が一番安い。5,500円以上で送料無料。


なんかレバーのユニットって中身がギッシリ詰まっている感じの機構と精密でありながら手作業で組み上げられた感が感じられるのがいい感じです。(謎)
ボタンとレバーボールは特に不満はなかったけどせっかくなのでセイミツ製で揃えました。😅
ベース(鉄板)は平らなSEタイプを選択。

アケコンのレバーの選択肢で最近の流行りは三和電子製でレガシ―なのがセイミツ製らしいです。
ちょこっと調べたところスムーズなコマンド入力を求める格ゲー勢は三和電子、確実な入力感と遊びの少なさを求めるSTG勢はセイミツと住み分けがなされているようです。

ちなみにこのLS-32-01-SEは公式の対応レバーリストには記載されていません。
以前は筐体サイズに収まらずフタが閉まらなかったようですが最近出荷分の8BitDoアケコンはサイレントアップデートされているようで、最新リビジョンにはLS-32-01-SEを導入可能となっています。

最新版は重りの鉄板がセイミツレバー用に切り抜かれています。
また裏蓋のネジが通常のプラスネジになっています。(以前は特殊ネジだったようです。)

8BitDoアケコンパーツ交換のポイントなど

必要なもの

・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・ペンチ
5ピン JST XHケーブルコネクタ (メス-メス)

レバーとケーブルコネクタの向き

レバーボールはシャフトの底面にマイナスドライバーを差しながら回して外します。
元のレバーと8ピンケーブルを取り外し、画像のようにレバーとケーブルを接続します。
8ピンケーブルのソケットに左詰めで5ピンケーブルを接続しますが、コネクタの右側のバリをカッターで削っておくとソケットを無理やりこじ開けずに済みます。

ボタンの端子はペンチで抜く

ボタンの端子(ファストン端子)を抜く作業が一番面倒でした。
固くて手で抜けないのでペンチで挟んでグラグラさせると抜けます。
端子やケーブルは再利用するので破損しないように注意しましょう。

全て接続したら裏蓋のネジを閉める前にテストプレイをする

裏蓋のネジ穴はプラスチック製でなるべく消耗させないために裏蓋をする前にレバーの向きとボタンの動作をチェックします。

ちなみにレバーのネジ穴は金属製でした。

アケコンがゲームをプレイする動機になる

ビフォー
アフター
レバーは短め。後々延長するかも。

所要時間30分ぐらいでパーツ交換できました。
交換後のレバーは遊びが減って入力感もスチャッスチャッしててとても良い感じです。
このアケコンを触りたいからゲームをプレイしたくなるそんなコントローラーに仕上がりました。
8BitDoアケコンはボタンやレバーに不満が無くてもパーツ交換をすると新たな世界が見えると思うのでオススメです。😁

参考にしたウェブサイトと動画

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